失敗しないパーマの方法は嫌いなヘアを伝える
希望のパーマを美容師さんに伝える方法
パーマが希望の通りにかからない、パーマがすぐとれる、パーマがかかりすぎる、
など失敗するケースがあるそんな方に〖失敗しないパーマの伝えかた〗
成功するための必修は最悪なパターンを回避できる方法です。
Point
例・・・たとえばカッチリしたパーマは嫌いと美容師さんに伝えて下さい。
自分が嫌いなパーマを伝ことが失敗しない方法です。
いろいろなパターンを例にとって考えていきたいと思います。
目次
01パーマがとれてしまう理由
02パーマが強すぎる理由
03求めるヘアデザインにならない理由
04パーマ巻きによってのヘアデザインのちがい
05まとめ
パーマがとれてしまう理由
美容師の好みによってパーマをかけたケース
失敗するケースの場合はこのパターンが多い。美容師は個人の好みでワインディングの際のロッドを、
選んで希望よりも弱くなることがあります。(クセに近く仕事のスタイルですが)
これは美容師の感性が影響しています。お客さまが普通のパーマと美容師さんに伝えても、
かならず弱くかかってしまうのはそのためです。
技術の場合は、1 薬剤のタイプとロッド選定、
2 カットのソギとパーマの関係、3 薬剤に放置時間、が主な理由です。
このうちのどこかにとれる技術的な原因があります。
髪質の見分け方で失敗するケース
髪の細い人ややわかい人はパーマがすぐかかることが多いのですが、
軟毛の髪質のかたはパーマも落ちやすい場合があります。
ヒヤリングの段階で美容師も見た目の髪質で判断し失敗する場合です。
かならず口頭で美容師さんにはパーマがとれやすいことを伝えるようにして下さい。
失敗するリスクが低くなります。
髪に傷みがあるケース
ヘアカラー剤のティント残留(ヘアカラーの色の残り)やパーマなどによって、
パーマがとれてしまうケースです。
傷みが激しい場合はパーマが落ちやすことがあります。
このような場合は前処理やケミカル(薬剤)やロッドの使い方などで、
パーマの持続性が高めることができます。
パーマが強すぎる理由
美容師の好みによってパーマをかけたケース
強い場合も美容師の感性や好みで強くなる場合があります。
パーマのかけ方もクセ程度のニュアンスなど表現によってさまざまですが、
パーマが強すぎるという方は(一般的に)カットラインを重視します。
やわらかな質感やボリューム感など希望に合った、ヘアデザインを求める場合が多く、
パーマと同様にヘアの質感を重要視する傾向があるようです。
お客さまの弱めの質感を希望するヘアスタイルを理解できずに、
かかりすぎてしまうケースです。
髪の状態か強くパーマがかかる場合
縮毛矯正やヘアカラーをしている場合は、
熱や薬剤が傷んだ部分に過剰に作用しかかりすぎる場合です。
この場合は美容師とヒヤリングをしっかりすることでリスクを避けられます。
前処理や薬剤など髪の状態あった施術を行うことが大切です。
求めるヘアデザインにならない理由
パーマが思ったようなヘアスタイルにならない理由は、
カットが大きく関与しています。
カット方法
カタチ的に大切なことはトップ(頭の上部分)、ミドル(頭の中央部分)、アンダー(頭の下部分)、
の切り方などで大きく左右します。
髪の細い人やわらかい人は長さに余裕のあるレイヤーカットし、
アップステム(角度をアップする)でロッドを巻きボリューム感のあるヘアスタイルに。
硬い人や髪が多い人はダウンステムでボリュームをダウンすることが大切です。
パーマ方法
パーマはハサミの『ソギ』間引き・スライド・セニング・レザーのアイテムを使用し、
リッジ感やウェーブ感を作りだします。
カットもトップ・ミドル・アンダーによりシルエットがちがい、
トップが長めの場合はヤングやヤングミセスなど若々しい感じに仕上がります。
トップが長め(グラデションの場合)リッジがでやすくウェーブ感は大きくなります。
逆に軽め(レイヤー)はウェーブがでてパーマとの隙間がでるので老けやすくなります。
頭の大きさや質感から計算してカットしミドル・アンダラインをきめて、
ロッドの巻き方は根元巻き、毛先巻き、などをセレクトし質感をだします。
パーマの詳しい技術(パーマに失敗しないソギの基礎)はこちら→
パーマ巻きによってのヘアデザインのちがい
巻き方は使う技術によって質感が変化します。
根元巻き・・・
パーマを根本から毛束を巻き始め最後の毛先を収める方法
リッジ感でてボリュームは迎え気味
毛先巻き・・・
毛先から巻いていくので円周がちいさいため毛先はしっかりかかります
ウェーブ感でてボリュームはでやすい
髪質や求めるヘアデザインによってロッド巻きをつかいわけて下さい。
リッジ感を出したい髪にボリュームをだしたい・・etc使い分けて下さい。
まとめ
失敗する理由は以外は美容師のタイプにも原因があること理解できましたか?
失敗するリスクを減らすには『嫌いなヘアスタイル』を伝えてください。
技術的にはベースとなるカットが正しく行われることがポイントに。
カットのソギ、間引き・スライド・セニング・レザーのアイテムを、
使いこなすことでリッジ感やウェーブをだすためのキーワードです。
カットもトップ・ミドル・アンダにわけてカットを正確にすることで、
希望の質感が求められるます。
サイトにリンクされているページをご理解ください。
『パーマに失敗しないソギの基礎』のサイト
流山にあるヘアサロンウェーブは美容情報を更新しています。
ぜひ、またブログをみて頂ければ幸いです。