パーマの歴史1950年代から1990年代まで
パーマとの歴史
日本においてパーマヘアが入ってきたのは、1920年代後半に海外からパーマネントが輸入され、
1950年代には入って身近なものとして受け入れられるようになりました。
1960年代はしっかり強めのパーマヘアが流行しました。
1970年代はカルフォルニュアンルックが大流行し、
映画でも話題になったフェラ・フォーセットのヘアスタイルがブームに。
長めのいわゆるサーファーヘアで巻いたカールで強めのパーマが定番でした。
1980年代に入るとヘアはワンレングスが流行り、
つるつるサラサラの素材に対するこだわりが強くなります。
ストレートパーマによりストレートへ、もしくはソバージュのように、
ブローしないナチュラルなドライなスタイルが人気に。
1990年代に入ると今まで全くヘアカラーをしなかったヤング世代が、
『ヘアを軽やかに見せたい』といった志向が現れ、
地毛よりも明るくするヘアカラーブームが沸き起ころます。
2008年ころからパーマはあまり人気がなく、
美容室ではヘアカラー&カットが主流となりました。
この時代パーマはかければ傷み、手入れしずらいなどといったネガティブな印象を持つ。
これは、パーマに対する偏見が多く正しい認識の扱い方をすれば、
手入れがしやすくカタチも美しいと、最近は気つき始めてパーマヘアも多くみられるようになりました。
日本人のような平面な顔立ちや、平坦な髪にはヘアカラーの立体感だけではなく、
動きを加えてさらにかわいい女性になることを気づき始めてのでしょう。
目次
1.1970年代パーマ変革
2.1980年代パーマ変革
3.1990年代パーマ変革
4.まとめ
1970年代パーマ変革
この時代サーファーカットは大流行した時代。
ヤングの女の子の7割-8割はこのヘアスタイルにしていた時代です。
このヘアの流れにもとずいたカルフォニアから、
当時の人気映画で大人気のハリウッド女優のファラフォーセットのヘアが大流行。
1980年代パーマ変革
1970年代からサーファーカットから10年が経過して。
ソバージュの原型ともいえるフラッパーヘアが当時流行。
『フラッパーのヘアスタイル』・・あごくらいのボブヘアに根元からパーマをかけたヘアスタイル。
ロッドは10mmから8mmで強めにかけたパーマヘアです。
当時のサーファーカットとフラッパーヘアをプラスしたヘアスタイルが、
『ソバージュヘアスタイル』が生まれました。
1990年代パーマ変革
この時代はパーマ人気に陰りが見え始めた時期でもあります。
黒髪から茶髪の時代の『ヘアカラー』ブームの時代に突入しました。
パーマを単にかけるヘアスタイルは飽きられ。
細い針金やロッドで”巻きつけるパーマ”のツイストや、
道具でパーマをかける”ワッフルパーマ”などのワイルドなパーマに人気。
2000年からパーマの感覚が変化し始めて、手入れのしやすいパーマや、
カタチを美しくだす印象のあるパーマに進みはじめています。
まとめ
時代に反映したものがそのままヘアスタイルに反映します。
バブル全盛期に流行ったヘアは、時代はなんとなくアクティブなに偏り、
時代の鏡としての歴史がうかがえます。
時代とともにヘアスタイルも変化し趣向もちがってきます。
いまの人気のヘアは軽さや動きにやわらかさが求められいます。
ヘアの質感で印象をつくるようなヘアが好まれます。
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