やわらかい髪のパーマの施術法
薬剤・ロッド・放置タイムのいずれかが原因
やわらかい髪質は薬剤の浸透もよくパーマがかかりやすいようです。
パーマがかかりがよいのでロッドは必然に大き目になってきます。
薬剤の塗布の仕方とロッドの選びを求めるカールを計算し、
軟化の放置時間の設定がカギを握ってきます。
髪質のパターン別に考えてみましょう。
やわらかい髪質のパーマの処置方法
(1)パーマ剤を水巻きで施す
初めの段階で水巻で巻いて薬剤の浸透を遅らせ、髪を傷めずパーマがキレイにかかります。
ただし、バージン毛や髪の硬い人には不向きないなります。
ロードを全て巻いたあとに薬剤を塗布します。
この方法により時間をおかないため、傷みを迎えてチリチリにかかることを防ぐことが可能です。
(2)薬剤はペーハーの低いコスメパーマを使用
強い薬剤であるほど強くチリチリになることもあるので、コスメカール(化粧品扱い)のような薬剤が適しています。
他にも亜流酸塩(サルファイト)などもございますが、
パーマがかからないことがあるので経験している美容師でないとおすすめできません。
(3)ゴムのあとや角度の設定などクレパスができる
クレパスとはロッドの角度で顔回りが割れてしまうことをいいます。
顔まわりなど角度を上げすぎたり、横巻きにかけることで手入れがしずらくなる。
ショートヘアなど短い長さの人によるある傾向です。
クレパスができないよう美容師が十分に気をつけないといけません。
(4)軟毛の人に対しての対応
軟毛の人はやわらかい毛質でもパーマがかからないパターンが、
前処理をしてからパーマをおすすめします。
髪の汚れやシリコン除去したあとパーマを施術します。
この方法ですと薬剤の浸透がよくパーマもキレイにかかります。
それでもかかりが悪いようでしたらクリープパーマが良いでしょう。
クリープパーマの解説
■クリープパーマとは
前処理の順序・・・●髪の栄養と不純物の除去1.シリコン除去2.ケラチンとコラーゲンの塗布3.シリコン除去
●パーマ剤の安定を図るため水洗い●温熱とドライヤーにより結合アップ。通常のパーマより、
長く持続性を高め髪の負担を極力抑えます。クリープですとショートスタイルなどは、
デジパーをするよりもより効果的です。
まとめ
髪のやわらかい人はパーマがかかりやすいのが一般的ですが、
弱すぎるとパーマもとれてしまうので、軟化の放置時間が大切になります。
ヘアスタイルにもよりますがショートなどは、
ボリューム出る長さにカットしパーマをかけることがGood。
担当の美容師とご相談して希望に叶ったパーマを。
流山市にある美容室です。ヘアサロンウェーブです。
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