髪の軟毛の人のパーマの施術の方法
髪のタイプを見極める
軟毛の人でもタイプがあってタンパク質が少ない人と、
毛小皮が薄い人とのタイプによってかかり具合も変わってきます。
ケラチン(タンパク質)が少ない人は薬剤の浸透が悪く、
毛小皮が薄い人は浸透が早くなります。
1.ケラチン(タンパク質)が少ない人の施術法
2.毛小皮が薄い人の施術法
4.ロッドや薬剤の選び方
5.まとめ
ケラチン(タンパク質)が少ない人の施術法
髪というのは表面にある層を毛少皮・髪のケラチン部分を毛皮質・中枢部分を毛髄質と分かれ、
軟毛の人は髪の内部(ケラチン)の量が少なく、薬剤が浸透が悪くパーマがかからない。
ケラチンが多ければ薬剤も浸透がよくなるのでかかりも早くなります。
こういった場合は前処理をすることをおすすめします。
髪の表面の汚れや不純物をシリコン除去で落とします。
髪の表面キューティクルがピュアな状態になって、
タンパク質の量が少なくても薬剤の浸透が良くなり改善されます。
毛小皮が薄い人の施術法
髪の細い人ややわらかい人とタイプが同じ髪質です。
基本かかりやすいので薬剤は弱めを選んでください。
ロッドなどでパーマのかかり調整してください。
また、髪の状態によって(ヘアカラーや縮毛矯正)によっては薬剤の放置時間を調整します。
かかりが早いうえにパーマもかかりやすいので調整します。
ロッドや薬剤の選び方
パーマ剤はシス系のパーマ剤かコスメ系タイプの弱めの薬剤がおすすめです。
チオ系を使う場合は水巻きなどで髪の負担を軽くしてください。
ロッドは軟毛の髪質をみて大きさを調整します。
普通は太目のロッドを選択してパーマを施します。
髪が細い場合はクレパスがつきやすいので、ゴムや角度などでクセがつきやすいので注意が必要です。
まとめ
3回にわけて髪質をわけてパーマの施術法をまとめてみました。
それぞれポイントをしぼっています。参考にして頂ければ幸いです。
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