スビエラダブル還元とクリープパーマ
傷み迎えるダブル還元パーマ
ヘアサロンウェーブでは髪の傷みを迎える薬剤の、
スビエラ(酸性)+システィアミンをダブル還元パーマを推奨しています。
クリープパーマでより持続性の高いパーマ組み合わせています。
どういうパーマなのかを詳しく説明しています。
目次
1.「親水性」と「疎水性=撥水性」を理解する
2.スビエラ+システィアミンパーマのダブル還元作用
3.ダブル還元作用にクリープ処理を行います。
4まとめ
「親水性」と「疎水性=撥水性」の意味
■酸性縮毛矯正の薬剤の関係
スビエラの薬剤はおもに「チオグリセリン」は、
親水性(s-1)や親油性(s-2)を切るラクトンチオールです。
髪内部のたんぱく質には浸水性と疎水性の2タイプあって、
この2種類を働きかけることによってパーマはかかります。
s-sはs1が親水性を切るチオグリコール酸とシスティンが主な還元剤。
s2は疎水性を働きかけるシステアミンやチオグリセリンになります。
スビエラはs-1やs-2にも働きかけることができます。
ラクトンチオールはクリープ処理することで、
傷みを迎え髪をストレートに伸ばすことが可能です。
また、クリープ処理をすることでより再結合することによって、
ストレートも負担なく伸ばすことが可能です。
親水性
水に溶解しやすく水に混ざりやすい性質をもっています。
疎水性
水との親和性が低く、水に溶解しずらく水と混ざりにくい性質をいいます。
スビエラ+システィアミンパーマのダブル還元作用
■互いを補う次世代パーマ
スビエラの特徴はs-1とs-2を切る作用があります。
システィアミンはs-2に作用し切ることができます。
ダブルでs-sを切ることでより還元作用が高まります。
スビエラ
簡単にいいますと酸性で可能なパーマ剤とい意味です。
縮毛矯正などがよく美容雑誌などでも取り上げられています。
還元作用が弱くニオイが臭いパーマ剤です。
髪の負担が軽いメリットが大きい還元剤です。
システィアミン
システィアミンの特性としてスパイラルなカールに適しています。
髪の傷みも「化粧品扱い」のため少ない。
仕上がりもしっとり感がのこる仕上げ感が美容師の間でも好評な還元剤です。
スビエラのデメリットはニオイや還元作用が弱い部分を、
システィアミンが補い還元作用が高まる次世代のパーマ剤です。
*ニオイがきつい部分はアリミノからでている、
ニオイを分解して和らげる薬剤を使うとグットですヨ!
ダブル還元作用にクリープ処理を行います
■クリープ作業によってS-Sを再結合
従来の薬剤からクリープ作業することでも結果が出るわけですから、
スビエラ+システィアミンによってクリープによって、
より再結合のパワーが加わります。
美容師さんであればご理解できますね!
大手薬剤メーカーも商品開発にはいっていると想像できますね。
DADA CUBIC植村隆博のピデオHPこちら→
*日本の美容界を背負っていく方でしたが・・・惜しい
ビデオでスビエラ+システィアミンのクリープ処理で施術しています。
まとめ
いまは大型チェーンいがいは数を多く顧客にもつ時代ではなくなっています。
技術においても質が最重要課題です。
この次世代パーマのヒントとして感じとって頂ければ幸いです。
流山市美容室ヘアサロンウェーブは、
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