メンズパーマを希望通りにかける方法

メンズの施術法・パーマ剤の扱い方

髪質によってパーマがすぐとれてしまったり、
強くかかりすぎてしまう場合があります。

施術の基本を大切に行えば希望のパーマがかかります。
希望のパーマがかかる方法を、わかりやすくまとめました。

目次

1.パーマがとれる原因

2.パーマが持続する方法

3.パーマがかかりすぎる原因

4.まとめ

メンズパーマ画像

パーマがとれる原因

髪質によってパーマの施術内容が変わります。
『カットの隙が大切で』ほとんどパーマがとれるのは隙が原因です。

隙バサミとは・・・パーマをかけるとボリュームがでて手入れがしずらくなります。
ボリュームを迎えるために隙でウェーブのボリューム調整をします。

隙バサミ画像

メンズの髪質はとくに硬く広がりやすいため、
隙でパーマ前のベースをつくります。
この施術が甘かったりしますとパーマがとれてしまいます。

ほとんどのパーマがとれてしまうのはここが原因です。

Q ではなぜ美容師さんが隙をしないのか?

S 美容学校やサロンでも理論から教えることがないので、
美容師さんによっては隙を理解していないからです。

*美容師の指導法は見て覚えることが多い

S 経験がポイントになります。
毛髪診断のち適切な施術内容や、薬剤の選択ができていない。

この二つのことがパーマが取れる原因だと思われます。

パーマが持続する方法

パーマの施術を正しくおこなう事です。
ケミカル(薬剤)・施術内容(スライス幅やロッド選定)・ロッドの巻き方

■ケミカル(薬剤)

コスメパーマのハードタイプは太い硬い人にgood!

コスメパーマ(化粧品扱い)はパーマなどには最適な薬剤です。
髪の傷みを最小限に迎え、しかもパーマがしっかりかかります。
硬く太いメンズパーマに合うタイプの薬剤です。

一般的な薬剤ですとかかりが悪く、パーマがかからない場合があります。

■施術内容(スライス幅やロッド選定)

スライス幅やロッドで調整する

メンズパーマはショートの人が多いので、ねじりピンパーマの技法も使いますので、
パーマが希望の質感を出すため、髪質と薬剤を考えてパーマを施します。

ロッドの場合

硬い髪質・・・薬剤は強めのタイプを選択。
ロッド・・・・細めを選択します。
スライス幅・・広く厚くスライスを取ります。

柔らかい髪質・薬剤は普通のタイプを選択。
ロット・・・・太目を選択します。
スライス幅・・ロッド幅と同じスライスを取ります。

ピンパーマの場合

硬い髪質・・・薬剤は強めのタイプを選択。
スライス幅・・広く厚くスライスを取ります。(ねじりは2回転半がgood!)

柔らかい髪質・薬剤は普通のタイプを選択。
スライス幅・・ロッド幅と同じスライスを取ります。(ねじりは2回転半がgood!)

*ピンパーマの場合はねじりを入れずにかける場合もありますが、
ねじりを回転させることによりリッチ感が得られます。

メンズピンパーマ画像

髪質や薬剤のパーマの強弱を考えて、施術することがパーマの持続性をアップさせます。
プラスカット(隙バサミ)でバランスを整えることです。

パーマがかかりすぎる原因

隙バサミがしっかり入っている場合

ロッドが細い場合や、薬剤の放置時間が長い場合は、
パーマがチリチリになりかかりすぎることがあります。

*隙を入れた場合はパーマの浸透が良くなり、
ウェーブがかかりやすくなります。

髪が毛染めやパーマを繰り返している場合

髪のキューティクルが薄くなり、油分や水分があ欠如しかかりやすくなります。

まとめ

メンズパーマを希望通りにかける方法はベースのカットが一番大切です。
そのうえで薬剤・パーマ施術内容・ロッド巻き方など、
総合的に考えて上でパーマを行うことだと思います。

流山市にある美容室ヘアサロンウェーブは、
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